2009年05月06日

やっぱ映画っしょ!!

「この星の一等賞になりたいの卓球で俺は。そんだけ!!」聞いたことありますか?
僕の大好きな映画の「ピンポン」で海岸を歩いているペコの叫びなんですけどもね。この映画に出会ったのは僕が中学3年の頃(?)でしたが、それから軽く15回は見ましたね。そのペコとスマイルを演じる窪塚くんとARATAくんは素晴らしい!!おちゃめでクールだけど、才能溢れる2人の卓球で繋がる友情。ペコに憧れたスマイル。ヒーローのペコを追いかけてきたが、そのペコを追い越してしまったスマイルの複雑な気持ちと、夏の大会で自分を越えてることを認めざるをえなくなってしまったペコのそれを乗り越える姿はかっこいい☆☆元気がない人、試合でライバルに負けてしまったときなんかには見てみてください。
先日、「チェイサー」って韓国映画を見てきました。人間の無力さと恐ろしさを感じましたね。凶悪犯人が目の前にいて、殺したとは言ってるけど証拠がなにも出てこない。警察はどうするこうすると無駄なことばかりしている間に釈放の時間を迎える。警察に頼ることなく、自分の部下のデリヘル嬢を捜す元警察の男も1人ではたいしたことはできない。結末は見てからの楽しみですけど、人間歪んだ部分、荒んだ部分など今だからこそ感じる喪失感を抱きました。監督のナ・ホンジンさんは初の長編映画らしい。これはできすぎ君でしょ!!始めからこんなの撮れるなんて、韓国の映画の質の高さを感じます。「負けるな日本!!」そう思ってしまいます。
そして、楽しみなのが夏に公開される「ディア・ドクター」ですね。西川美和監督の「ゆれる」以来の作品。ずっと楽しみにしてました。今もですけど・・・”笑 「ゆれる」いう映画を見ましたか?オダギリくんと香川くんの名演技はひかりましたね。ただのいい人の兄貴と垢抜けた東京で働いてる弟。久しぶりに顔を合わせた2人に、幼なじみの女性の3人は川へ行く。そこで事故なのか、殺人なのか兄が女性を橋の上から落としてしまう。そこから兄はどんどん正体を、極めて人間らしい感情を爆発させていく。この香川君の名演技は目に焼き付きました。結末というか、最後の香川君の笑みはやばい!!意味深です。見た人はそれぞれ違う意味で解釈するかも知れませんね。女性の西川美和監督のオリジナルなんなんですけど、よくここまで男の内側をえぐれたなと驚嘆します。シリアスで、緊張感がある映画ですよ。
ほかにも、意味深って言ったら岩松了監督の「たみおのしあわせ」。プチ哲学とか宣伝で言ってましたが、僕にとっては最初から最後まで完全に哲学的で悩みました。これも、それぞれの解釈があるでしょう。
最後に、時代劇の「幕末太陽傳」。川島雄三っていう監督が撮ったんですけど、僕が思う日本コメディの原点はここにあるんじゃないかと常々感じます。最近の人は時代劇あんまり好きじゃないかも知れませんが良かったら見てくださいね。絶対に後悔はさせませんから”笑 

最近映画館に行ってない人、行けてない人、映画館に行きましょう!!友達とでも、彼女や彼氏とでも、家族とでも、一人でも。そこには、素敵なものが沢山あるはずですので。DVDにはない魅力がいっぱいありますよ〜!!シネラリーベでは「クローズZEROⅡ」とか「名探偵コナン〜漆黒の追跡者〜」やってますんで、ファンの人は来て下さい。お待ちしてます!!  
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2009年02月19日

そんな新人

かなりひさしぶりの投稿です。
こんにちは、uedaです。
こないだ家の近所の川を散歩していたら、ぽつんと一本だけきれいな梅の木がありました。
川のせせらぎになびいて花弁もとても美しく咲いていたので、もう春だな〜と喜んでいたのも束の間。
翌日、「寒波か!」といつまでもおごってくれない先輩に怒鳴りたくなるほど、高気圧の底を這うように冷たい、それはそれは恐ろしく冷たい空気が日本列島を覆うのでした。
まして、それだけでは許してくれるはずもなく雪が「ふわり」という形容を無視するかのごとくまっすぐ直線的に降るので本当に参りましたね。
もうね、こういう気候は体調こわすからやめてほしい。極端。
ヒステリック。
すぐ家を飛び出す気性荒い彼女みたいな気候。



2月から二人新しいスタッフが仲間入りしてくれました。
二人とも男性スタッフです。
フロアのスタッフで男性が入ったのは約3年ぶりかな。
意外と従業員あまり入れ替わらないんですよね、映画館って。
なんか、いいでしょ?
さっそくがんばってくれています。
一人は20歳の学生の子。若すぎるだろ。
でも、昨年は映画館で100本は映画観たらしいです。えらいな〜。
そういう学科ではないらしく、映画表現とかには自分が関わることにさほど興味ないらしくそれはそれでかなり純粋に映画鑑賞好きなんだなあ、と。
「金ないです、一般1800円は高すぎる..」とぼやいていた。「できるだけ安く観れるように工夫してます」ということ。まあ、そりゃそうだろうな。料金設定見直しが全国で実施されないかなと僕も思います。その方が絶対映画観る人増えるのに。

もう一人の新人君は、俳優の勉強してる子で長身のイケメン。
まあそれが、男の僕が言うのなんですが、おもろいほどメンがイケとるんですわ。
これが黙ってればよいのに、めっちゃおしゃべりでかなり可笑しい。
映画俳優をめざすというが、あんたそれはその前に仮面ライダーをやっとけよと。
仮面ライダーやなくてもいいわ、ヒーローものに挑戦せ!とこちらは言うのだが聞き入れず、あくまで入り口から映画俳優とのたまう。よりによって、石橋蓮司とか言うのですわ。
君ね、そらレンジはいいよ。渋いよ。アクのあるいい俳優ですよ。でもね、レンジもきっとメンがよければ、仮面ライダーだってやりたかったろうよ。ナニガシレンジャーもやりたかったろうよ。って、レンジに失礼ですけども。
このシネラリーベの受付にいる新人は、わりとちょっとエエ顔とかそんなんじゃないのですよ。
目がキラキラしてて、正義の味方を体現しすぎてて笑うてまうんですわ。
なんもアクがない。やたら汚れてない。すれてない。こすれてない。ほんで25ですわい。
過去に演出された監督みんなに「目がキラキラしてる!」と第一声で言われたらしいです。
なんとかコケッコーの監督とか、ダイブの監督とか、ノン子の監督とか、あの空をおぼえてないの監督とか。とかとか。
みんなに口をそろえて。
もうね、そんなに言われりゃ、そりゃ真理ですよ。神のものですよ、西欧じゃね。
その子が自分の持ってるものを受け入れようと受け入れまいとそれは「あんたのもんじゃねー!」と神は言ってます。
それがそのヒーローアガリはそんな自分の真理を受け入れないのですわ。
世間が怒らはりまっせー。
そのヒーローアガリのせいで世の中はどんなに婉曲しとるんだ、とばかりにすれていきますよ。
まあ、でも本人は情熱家でおしゃべりでヒーローそっちのけで映画と寺の話ばっかしよるので職場は盛り上がっていいんですけどもね。
でも、太陽より熱く、定規より真っ直ぐな彼の話を聞いてると可笑しくてまともに聞けません。僕は。
「イケメンが何をそんな真っ直ぐな!」と。おもしろくて仕方ないのですが。
失礼ですね、まあほんとに純情なんですよ。僕はそんな純情君に何度もツッコミ入れられましたからね。
それが「コラ!」ですよ。まっすぐですよ。もう君は定規かと。

ということで、話せばいっぱいあるのですが、このシネラリーベにこのヒーロー上がりを、いや春の映画を見に来てやってください。女性は一発でこの子?とわかります。おしゃべりなのでめっちゃしゃべります。
そんなシネラリーベの入社式でした。

  
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2007年11月21日

非・アーカイブ

今日も朝から出勤。
水曜レディースデイですが、少し落ち着いてきた様子。
恋空の1回目の上映はお客さんの女性率100%!
タイトですね。

最近、自分ちの部屋のCDも整理してて懐かしいのや、おもしろいのがいっぱい出てきました。
レコードの整理は半ば中途であきらめました。放置。
CDも棚に200枚くらい押し込んでるのですが、まとまらない。
残りのは以前の家(弟が住んでる)兼、僕の音倉庫兼、ミニ・スタヂオに置きっぱなし。
売ったりすることがないから増える一方なんです。
アーカイブ化しつつある。
縮小したかったら売ればいいんでしょうか?
レコード屋に売ろうとしたこともあったんです。
本なんかもブックオフに持ってこうとしたこともありました。
で、売るものを選びますよね。
区分けしてたら楽しくなってきて時間だけが過ぎていく。
売る気がないもの、95% 売ってもいいもの、3% どっちでもいいもの、2%
全然駄目だ!! あらためて目を通しただけではないか。
減らない..。

Lounge Lizards/"No Pain For Cakes"


これはよく聴きました。
いまは輸入盤CDでも手に入る。
ラウンジ・リザーズといえばジャームッシュの映画でもよく登場する
ジョン・ルーリーが在籍するバンド。
ニューヨーク・パンクなんかが好きな人には有名ですね。
でも内容はパンクというより前衛的なジャズ。
かなりかっこいい。1曲目からやられます。
クラブジャズを経由して聴くと、アヴァンギャルドな印象は意外に薄く
すんなりフィットします。吹き荒らしてます!
映画「フィッシング・ウィズ・ジョン」のジョンです。

あと、もう1枚おすすめなのが

Tom Ardolino/"Brain Rock"

ロック・バンドNRBQのドラマー、トム・アドリーノのソロ。
ソロといっても彼が高校生の頃に、友人らを集めて夜な夜な地下室で
録音した音源の発掘もの。
多重録音で一人で何種類もの楽器・おもちゃを鳴らしている。
若き日のドラムプレイが自由な想像に満ちあふれていて、なにより本人がすごく
楽しんで叩いている様子が目に浮かぶ。
どんなジャンルとも結び付かない完全に自由な世界。
本人もこれら音源が世に出るとはまさか思っていなかったらしい。
最高だな〜
全人類に聴いてほしい音楽。
こちらはCDのみ。
 
             weda  
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2007年11月13日

わかってるフリペを!

映画館でおもしろいフリーペーパーをみつけました。
Pictures(ピクチャーズ)』というやつ。



清潔な室内空間が表紙の手帳サイズのフリーペーパーです。
おしゃれなタウン誌みたいで見た目はあまり特徴ないっすね。
でもそんなカバー写真とはウラハラに目を引いたのが、
"安岡卓治インタビュー"の文字。
安岡氏といえば、原一男の「ゆきゆきて、神軍」や最近、リバイバルされた
松井良彦の「追悼のざわめき」等の強力な日本のインディペンデント映画を
独自の仕方で牽引してきた名プロデューサーだ。
インタビューで「本当に作られるべき映画」について語られています。
氏が言うと、たいへん説得力があります。
この上記の2本を未見の方は、これは絶対見るべき。
自分のもっている感覚や倫理観と向き合うことになります。
過剰なまでにまっすぐな登場人物がうんと出てくる。
「おまえはそれで正しいのか?」と乱射し、問い続けることで
その時代や社会のエッジに立たされた人間のサガや生きることへの執着、
安堵することを許さぬ闘争心を浮き彫りにする、こんにちの皮膚感覚を
試される驚異的な映画。 見る者を試す磁場を放っています。

フリペ特有の手の平サイズの情報量の約半分をこれに使うというなかなかアツい内容。
ちなみに僕がたまたま手にしたこれが00号! 創刊号か。
この方針でいくつもりか。映画ふりぺ?
independent paperというナゾなサブタイトルも付いていて興味深い。
折り込み仕様になっていて、開けば映画「追悼のざわめき」の1シーンが!
素晴らしい!
これからどう展開されるかが楽しみです。

ぜひともみつけて、読んでみてください。
暇つぶしにはアツすぎる内容です。

           weda working poor  
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2007年10月09日

マリオ・サウンドでいっぱい!

あざーっす!!
こういう挨拶のひとたまにいますね。
改めまして、「おはようございます。」
uedaです。

最近おもしろいものをみつけてしまった。
ちょっとまえに流行ったらしいですが、ぼくは今、めちゃ流行っています。
1chがいきなり持ってきたそれはサウンドロップ
1chのまわりでやたらコイ~ン、コイ~ン音符鳴ってるから何かと思えばマリオ!! ワ〜ぉ! マリオのコインやん!
音の出処はフォルムがしずく型のかわいいたまごっちみたいなやつ。
手のひらサイズ!カエル
かわいい〜。 エビちゃんのえびフィレオ取り上げて、そっとこれを替わりにあげよう。
すこし大きめのボタン。デジり気味のマリオのイラスト。

押してみる。
「コイ〜ン!」
........っっっオオオオオオオオ!!!!!!!!!
いいじゃないか!

もっかい押してみる。
「コイ〜ン!」
ほワワワワワ・・・ん     く、くぁわいい。

連打してみる。
「コインコインコインコインコインコインコインコインコイン!!!!!」

もっと早く!!
「コココココココィ〜ん星
最高じゃないか! 音もきれいだ。いまどきコイ〜ンなんていうやつはコイツくらいだ。
買おう。コイツを買おう!
きくと他にも種類があるらしいではないか。ガチャガチャだ。
ぼくは10年ぶりにガチャガチャをやるハメになった。
1chと近くのネオマートへダッシュだ!!

あるある。いっぱいあるのだ。
「1UP」 「JUMP」 「START」「BIG」・・・全8種類

2人で3日間で全8種、コンプリートリー集めました!!
ばか。小遣い与えられすぎた子ども。 
 「なんでそんなに買うの! 早く返してきなさい!!」
返さない。
押しまくる。
「プワーン.プワーン ポヨポヨ デデデ コイ~ン コイ~ン ブッ!ブブ。タラッタタラッタタ..音符チロリロリ~ン!
 チロリトタムラッん.デンデンデンデン コイ~ン コイ~ンコイ~ン ココココイ~ンプワデコタラリ クエンテインタラリラリ~ン  デデ っぷ  プワーン       ポヨ。 」
ポヨ。って....。
とまらない。とってもとまらない。
上司と大事な話をしているときもなんだか「ポィーン。」
お釣りを返す時も「 コイ~ン コイ~ン星
ひとが歩けばポヨポヨ ポヨポヨ  ポヨポヨ.
頭から離れない。ふまじめだ! ったく。
ぼくはこの音たちで音楽を作ってみた。演奏会。
サウンドロップ。
人はだれしも3つは自慢できるものがあると言います。
ぼくはこれを自慢したい。

それぞれにすごくかわいい良い音をだす。
このかわいらしい音を聴いてみてください!

りんご(←クリッック!!!)  
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2007年09月16日

続・平山夢明

昨日の休みに照準合わすかのように、風邪ひきました。
uedaです。
何だったんだ!?
言った矢先じゃないか。
事前に宣言しといて体調こわすとか、かなり器用な技をやってのけてしまった。

幽霊を見たかどうかはわからないが、ああいうホラーを劇場で見ると
やたらと神経が立ってしまう。
僕も『呪怨パンデミック』を先週見たが、もうなんだか肩が凝った。
無意識にかチカラ入ってる。音が立つしね。キキキとかいう。
もうこの監督は一体何作「呪怨」を撮らされてるんだ?
最初のオリジナル・ビデオあわせたら6本目でしょ。
映画監督としてある意味不幸ですよ。
監督自身がこの映画に呪われてるよ。貼り付かれてるよ。
まあ、全部見ましたがね。恐怖ジャンキーですから。
むさぼるように恐怖するってのがね、きっと体のどっかにいい。

そんなコワイもの好きにオススメなのが平山夢明だ。
いま軽く旬の人でもありますが、本当に怖いものを書かせたら右に出る者はいない、
でもちょっと変わった経歴の持ち主であるこの作家。
昨年、「独白するユニバーサル横メルカトル」で日本推理作家協会賞受賞を機に
過去の作品がいろいろ復刊されたりで、追い風のなか新作短編集「ミサイルマン」を発表した。
ちょっと前から平山にはまっていて、この夏完全に自分の中で盛り上がった。
ま、夏だからってことではないけど、たまたま怖いのが読みたくて気が付けば
平山を読み漁っていたという事実。
いくつか紹介。
この手のものに興味ない人や苦手な人は無縁かもしれないが少々..。

↑都市伝説的な恐怖譚や幽霊モノ・怪奇話を集めた。
左より『東京伝説 溺れる街の怖い話』『鳥肌口碑』『「超」怖い話 K』
生活の時間の合間、合間にすらすらと読める。
案ずるより狂うが易し。もたついた脳のいいリハビリになる。
「東京伝説」と「怖い話」はシリーズになっているのでここでは一部を。

あと変わり種がコレ↓

文字通り世界の異常快楽殺人者を題材にしたノンフィクション小説
ヘンリー・リー・ルーカスの行動なんてぶっこわれてる!
平山は柳下毅一郎みたいにこの手の話に詳しい。
アメリカの刑務所まで犯人にインタビューしに行ったこともあるらしい。
作者の絶妙な語り口にぐいぐい引き込まれる。

初の長編小説がこれ↓

『メルキオールの惨劇』
ハードボイルドな文体がかなりかっこいい。
徹底した暴力表現と狂気。乾ききったユーモアが際立つ異色作。

と、まだまだあるが、いっぱい読んだなー。
こないだ友人がスプラッタやホラーを露骨に嫌がっていた。
悪趣味で低俗だと豪語していたな。
わからないでもないけれども、でも暴力や狂気って人間に最も近いものなんじゃないの?
グロテスクなものから目を背ける人ほど、日常レベルでこわい行動取るときありますよ。
あんま言いませんがね。
こないだバス乗る時、普通の顔して横入りしてきたおばちゃんとかいてね。
ジャブのような殺気を感じた。あまりの普通さに。
人間の行動が狂気滲みてくるときって、もういろんなことが面倒くさいとか怠惰なときね。
想像できなくなるんじゃないか。
バイパスで安易な行動に直結しちゃう。
もう自分がこうしたいって頭があるだけで全然まわりが見えない。
そういうとき人はとんでもないことをしたりする。

日常のなかにも「恐怖」はすぐ隣り合わせにある。
それをうまく娯楽化した逸品のひとつであるというだけだがいかがでしょう。  
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2007年09月13日

舞台 『ニュータウン入口』

こんにちは。
北海道にぷらり一人旅に出て帰ってきたスタッフの仲間がひさしぶりに出勤してきた。
朝から、みやげ話を聞いていると、なんだか大変だった様子。
青春18切符で移動したんだって。
すごいよ。 若いよ。
旅はそうでなくちゃ!
だって、ここいらせせこましい関西を電車で移動するのとは訳が違うんだから。
同じ北海道なのに何時間も乗るし、本数だって全然ない。本当に「待つ」んでしょうね。
もう「移動」そのものが主題だよってくらいね。
ジャームッシュの映画だよ。

ぼくは行ったときは車だったから、そんな貴重な体験してない。
走れど、走れど大地、大地、大地!!
しかしほんとに電車走ってたんすね。
車道の横に線路があったから、「んっ!? 電車?」てくらい素朴な違和感。
つーか、怒られますよね。こんなこといって。
でもね、ほんとに北海道ってほとんどが大地なんですよね。
京都とかに住んでると、体験できないもの。
ため息でるほど平滑な土地・空間が広がってるわけですよ、そこには。
なんか、こう人間のね、こう根源的な孤独感を味わえる。
牛なんかにね、くっと見られたりする。主役はあっちですからね。
「おまえたちは楽しいのか。」って。Mooooooo.....!!!って。
その瞬間、大地をすべりなれた風がふううと吹き込む。
本質的な問いにダッシュで逃げる!
「これでも楽しいんだよ。」ってね。

でも、一人旅は充実したろうなあ。
本人にここで体験談書いてもらおうかな。1日ごとのリアル日記に。
自分探しから帰還した彼は、「もう一人の自分」みつけたらしいから。

しかし、平滑な空間というと目前に広がる空間だけでなく、そこにいることで
それってもう心が平滑ってことですよね。
フラット。時間も空間も精神もフラットな状態。
映画「網走番外地」の健さんように刑務所を脱走して逃げても逃げても同じ場所、変わらぬ空間。
そうだ。網走は永山則夫の故郷だ。
永山も移動を繰り返した。
移動のなかで何を見たのか。などと妄想がふくらむ。
人は移動する。彼にとっても移動はおそらく変化の希求だ。
だが、どこにいても変わらないことになれてしまったのかもしれない。
平滑空間は拡張するだけ。
永山はその無変化(空虚さ)と闘っていたのだろうか。

いま、すごく見たい演劇がある。
以前ここでも紹介した『80年代地下文化論』『ノイズ文化論』を上梓した著者であり舞台演出家の
宮沢章夫が主宰する劇団「遊園地再生事業団」の新作、
その名も『ニュータウン入口』
http://u-ench.com/newtown/index.html

戯曲はあの神戸で起きた通称・酒鬼薔薇事件に着想を得たとある。
安全で生活な暮らしを約束された町、ニュータウン。
いまや日本中の都市郊外に分布している。
彼も神戸のニュータウンで育った。
ゆがみなく合理的に整備され計画された居住区。
それはノイズを排除した空間ともいえる。生活の匂いを欠いた平滑空間。

その合理性と清潔感を手に入れた人たちは何を見、何を感じたか。

見たい!見たい!見たい!このお芝居が観たい!
東京だ。東京だけだ。くやしい!
世の中のいたずらな合理主義に一抹の不安と気持ち悪さを感じるいま、
このようなテーマの演劇はかなり気になりますよ!
ニュータウン入口。

あ〜ぼくもひとり旅して〜な〜。

ueda
                                                





  
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2006年08月24日

今日の出来事

リアルタイムに今起こった事を書きます!!
日本沈没の一回目の上映終了まで、約一時間。
チケットを買いに来るお客さんも、この時間は少なく、
仕事に来る前に聴いていたマッドネスで頭の中がノリノリでいると、
一人のおっちゃん登場。なんか底抜けに明るいおっちゃん、
「日本沈没いい映画やと聞いたしみにきたんや〜」
少し会話したあと、いきなり「コーヒー飲むか?」と
小銭を取り出し、自販機でコーヒー買ってくれました。
おっちゃんありがとう〜笑顔
こんな経験初めてデスひよこ
今まで同じ業界で仕事してきた私は、常に裏方だったので、
お客さんと接する機会が少なかったのと、大きい映画館は
正直人との距離もあり、温かみを感じられないし…。
この後、待ち時間の間におっちゃんは、ヘ○スに行ってくると
満面の笑顔で言いました。
昼からですかとツッコミいれたら、次の回の上映前に戻ってきて
「昼から言われたし、いかんと戻ってきたわ」と笑顔。
おもろいです。
なんかとっても嬉しい出来事でした。
極私的イチオシと関係ない内容にみせかけ、
当映画館は地元密着フレンドリー映画館デス!
これを今日のイチオシにさせていただきます熱燗
ちゃんちゃん!  
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2006年08月19日

夏、青春とは・・・

夏も半分過ぎました。
若者達の季節、夏山
二度と戻らない青春、恋に遊びに勉強と、たくさん輝いてますキラキラ
なかでも高校球児野球眩しすぎる象徴メガホン
そんな若者達、そうでない大人、とにかくみんなにオススメしたい音符
いつもは洋楽ですが、今回は邦楽ひよこ
チューリップです!
チューリップって誰?
サボテンの花サボテンといえばおわかりですね。
この曲でなく甲子園(組曲)という曲をご紹介します。
色んなミュージシャンの曲が高校野球のテーマソングでつかわれますが、甘い!
なぜチューリップのこの甲子園を使わない!!
副題が組曲だけあってプログレですが。
財津さんの歌詞は、人生の喜び、苦しさをそこら辺から聞こえる言葉で、突き刺さる世界観として投げつけます。
青春を歌っているようにみえて、世の中の矛盾をいってます。
こんな混沌とした時代だから、飾らない言葉に耳を傾けて欲しい。
書いてて熱くなってきた。これもまた青春ビックリキラキラ
青い珊瑚礁も青春映画だわ〜ドキドキ小
残りわずかな夏、みんな輝きましょう!!
宿題は早めに済まそうね。ちゃんちゃん幽霊  
Posted by チーム☆シネラリーベ at 21:12Comments(0)TrackBack(0)【スタッフの極私的イチオシ!】

2006年08月03日

ただいまナンです

長い夏休みを頂き、気分もリフレッシュで仕事してます。ココロはまだ苗場〜泣く
ジャパンビューティーな景色に音楽音符
サイコー!!ジャパン!アメリカンビューティー!!
て映画タイトルになりましたが、この映画私は好きです。
監督はグレイトフルデッド好きと勝手に思ってマスドクロ
同じタイトルのあるアルバムといい、バラのジャケットが類似ですね〜花
デッドの方はメタルちっくな作りなだけに、曲もゴリゴリかと、錯覚しますが。
曲もアメリカの美なんデス。(私はそんな気分を味わえました)
まあ、私の一番のお気に入りアルバムは、テラピンステーションなんですけど(笑)
かめ〜カメ〜テラピン食用ガメ〜!!
とても気持ちいい音楽です。変態です。
デッドベアは定番ですが、かめもあるって知ってますか?
テラピン欲しい。カエル  
Posted by チーム☆シネラリーベ at 18:36Comments(0)TrackBack(0)【スタッフの極私的イチオシ!】